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「健康日本21・愛知県の取り組みについて」


「健康日本21あいち計画」の特徴 
 
◆「あいち健康プラザ」を活用し、ソフト・ハード両面から健康づくりを支援


  「健康日本21あいち計画」は、〈すべての県民がいきいきと過ごす活力のある長寿社会の実現〉を目指し、(1)計画に健やか親子21計画を盛り込んだ、(2)県民・関係団体など主体別に取り組む内容を明確にした、(3)県民自らの取り組みについては、成長期・成人期・老年期などライフステージに分類し、取り組む内容を明確にしたほか、(4)「あいち健康プラザ」を県民の健康づくり支援の中心施設としたことが特徴となっている。

 

◆10分野の目標・114項目の数値目標を設定、「健康指標」「行動指標」「環境指標」をおく


  実践目標には、生活習慣等で9分野・89項目(うち国と同じ項目60)、母子保健(健やか親子21)の分野で25項目(うち国と同じ項目20)の計10分野・114項目の数値目標を設定している。目標の設定数が多いため、重点項目を定めている。また、目標項目をその性質と取り組み主体別から、目指すべき健康・保健水準である「健康指標」(29項目)、県民がとるべき行動に関する「行動指標」(62項目)、県民の行動を支援するために行政・諸団体等がとるべき環境整備を示す「環境指標」(23項目)に分類し、計画の指標としている。

 

 これまでの主な取り組み
 
◆個別事業等


「あいち健康プラザ」から情報発信
 県では、運動ゾーン、健康ゾーン、研究ゾーンの3つのゾーンからなる「あいち健康の森」を知多郡東浦町に整備しており、平成10年に、健康ゾーンの中核施設として「あいち健康プラザ」をオープンした。健康プラザは、健康づくりの総合的な拠点として健康開発実践機能、指導者養成機能、研究・開発機能、交流・支援機能の4つの機能を持つ。健康づくりに関する各種最新情報の発信のほか、ここでは県民の健康度評価・プログラムづくり・実践指導・効果判定など一貫した健康づくり実践への支援、運動・栄養・休養など健康づくりに係る人材の育成など、さまざまな活動が行われており、16年度末現在、有料利用者累積数は300万人余に上る。

「たばこ対策指針」の策定
 平成14年度より地域喫煙対策推進事業を実施し、中学校区ごとの未成年者等の禁煙・防煙への取り組みを支援するとともに、16年度より、施設における禁煙・分煙を推進するため受動喫煙防止対策実施施設の認定制度をスタートさせ、ボランティアによる受動喫煙対策普及員41名を養成して、その普及啓発を行っている。
  また、健康増進法の施行を踏まえ、より総合的に対策を推進するために、〈防煙〉〈分煙〉〈禁煙サポート〉などに関係者がそれぞれの立場から取り組むように16年度「たばこ対策指針」を策定した。

 上記のほか、計画の推進のために、イメージキャラクター「エアフィー」を使った推進ステッカーの制作(写真)や栄養成分表示店(写真)の指定、諸団体・機関による健康づくり実践の事例集の発行なども行っている。

 

◆市町村への支援と市町村の計画策定状況

  市町村への支援のため、基幹的な保健所9か所に企画調整担当者を配置した。 市町村計画の策定状況は、平成17年4月1日現在、74市町村のうち66市町村が策定しており、策定率は89%となっている。

策定済み
17年度策定予定
18年度策定予定
策定時期未定
66
 3
2 
3
74市町村

 

 中間評価の取り組み等 の計画


  平成16年度に国の健康日本21中間評価モデル事業を実施し、生活習慣関連調査を実施、調査結果をまとめるとともに、評価、計画の見直し体制を整えた。評価、見直しは、生活習慣病対策協議会のもとに置かれている「健康日本21あいち計画評価推進部会」と、庁内に置かれた「健康日本21あいち計画推進検討委員会」(ワーキング調整会議・事務局)が有機的に連携して進め、17年度内に見直し計画書を策定する予定である。

判定基準

中間評価の判定は、年次ごとの目標値を明らかにし、そのベースラインに対する高低により行う。
 ○目標値の計算式   当該年(度)目標値=ベースライン値+{(目標値−ベースライン値)/(目標年・度−ベースライン年・度)}×{(当該年・度)−(ベースライン年・度)}
 ○判定基準 

判定区分
判定基準
直近値が当該年度の目標値を達成している
ベースライン値より直近値が改善している
ベースライン値とり直近値が悪化している
基準の変更により判定できない
ベースライン値以降の新たなデータがない

  ○判定  目標値がベースライン値より高い(もしくは低い)場合、直近値が折れ線グラフ を上回っている(下回っている)場合は「A」、直近値が折れ線グラフを下回って も(上回っても)ベースライン値より上回っている(下回っている)場合は「B」、 直近値がベースライン値よりも下回っている(上回っている)場合は「C」と評価 する。また、必要な項目について有意差検定を実施し、有意水準(*0.05、**0.01、***0.001)及びその高(↑)低(↓)も表示する。

  【判定例】

 

 今後取り組みたい事項等

  運動不足や中年の肥満、朝食欠食者などで悪化傾向がみられ、中間年をスタートと考えて後半における取り組みを強化する。特に今後は、市町村への支援を大切するとともに、環境整備について強化する必要があると考えている。また、糖尿病等について大企業を中心に地域と職域とのネットワークが形成されつつあるが、今後中小企業にネットワークをどう広げるかが課題である。

 
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