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健康日本21推進全国連絡協議会からのお知らせ
2008年01月25日

「介護予防ケアマネジメント研修会」の開催要綱

◆開催主旨◆
平成18年度にスタートした改正介護保険制度では、介護保険の推進が重点施策のひとつとなっており、介護予防における市町村の役割が更に求められている。
このような中、保健師の担うべき役割も重要視され、地域包括支援センターにおける地域包括ケアの専門職として、保健師の役割が明確化されたことや、これまで保健師が地域活動において培ってきた専門性を踏まえ、保健・医療・福祉の効果的な連携を念頭においた地域ケア体制を構築していくことなど、一層の活躍が期待されている。
そこで、本研修会では、現在、地域包括支援センターで就労していない保健師等を対象とし、介護予防ケアマネジメントの具体的な実践方法や、地域活動における人的交流と連携のあり方等を習得するとともに、地域の介護予防活動に携わる保健師マンパワーの確保増大と、保健師の継続的な資質向上に資することを目的とし開催する。

主 催 特定非営利活動法人 全国市町村保健活動協議会
後 援 茨城県市町村保健師連絡協議会、栃木県市町村保健師業務研究会、埼玉県市町村保健師協議会
千葉県市町村保健活動連絡協議会、神奈川県国民健康保険保健事業推進委員会
山梨県郡内市町村保健活動連絡協議会、(社)長野県国保地域医療推進協議会国保保健師会
期 日 平成20年3月14日(金)・15日(土)
定 員 100名
会 場 ホテルはあといん乃木坂
(〒107-0062 東京都港区南青山1-24-4 TEL 03-3403-0531 )
対 象 次のいずれかに該当する者
(1)地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメント等に関心のある潜在保健師等
※潜在保健師とは、現在未就労あるいは保健師として就労していない保健師
(2)現在就労中の保健師、地域包括支援センターへの就労意向のある保健師、市町村等の行政経験がある保健師、保健師としての行政経験のない保健師等
費 用 1.参加費:6,000円(必須)
2.昼食代:2,000円(希望者のみ/2日分の昼食代です)
(1)会場は飲食物の持込みができません。
(2)また、会場周辺には食事をされるお店がありませんので、昼食のご予約をお勧めします。
(3)2日間分(3月14日・15日)の昼食です。1日分のみのお申込みはできません。
3.徴収方法等:参加費および昼食代は研修初日に受付にて徴収します。

【日 程】

  9:00〜9:30 9:30〜10:00 10:00〜11:30 11:30〜12:30 12:30〜13:30 13:30〜14:30 14:30〜14:45 14:45〜16:15 16:15〜16:30 16:30〜
14日(金) 受付 開会 特別講演 昼食 科目? 科目?(1) 休憩 科目?(2)   情報交換会
  9:00〜9:30 9:30〜10:00 10:00〜12:00 12:00〜13:00 13:00〜16:00 16:00〜16:30  
15日(土)   受付 科目?(1)(2) 昼食 科目? 閉会



 ◆第1日◆

 9:00 受 付(出席確認及び経費徴収)
 9:30 オリエンテーション/開会  特定非営利活動法人 全国市町村保健活動協議会
 10:00〜11:30 特別講演 「介護予防活動における保健師への期待」
東北大学大学院医学系研究科 社会医学講座公衆衛生学分野 教授  辻 一郎 氏 
  昼食
12:30〜13:30 「? 介護保険制度概論」
講師 厚生労働省  
13:30〜14:30 「?(1) 地域包括支援センターの基本機能と業務内容」
講師 全国市町村保健活動協議会 専門委員/日本看護連盟 常任幹事  竹澤 良子 氏 
  休憩
14:45〜16:15 「?(2) 予防重視型システムと介護予防のしくみ」
講師 桃山学院大学社会学部社会福祉学科 助教授  川井 太加子 氏 
16:30〜 情報交換会(科目担当講師の出席を予定しております)



 ◆第2日◆

 9:30 受 付(出席確認)
 10:00〜12:00 「?(1) 地域包括支援センターにおける保健師活動の実践」
「?(2) 保健師に期待される活動(地域づくり)」
講師 市川市保健福祉局福祉部地域福祉支援課 課長  野田 冷子 氏 
  昼食
13:00〜16:00 ? 介護予防ケアマネジメントの実際」
講師 福岡県看護協会 職能理事・保健師職能委員長  緒方 有為子 氏 
(前北九州市戸畑区統括支援センター主任ケアマネジャー)

 ☆講師等、予告なく変更する場合は、ご了承ください。

I 介護保険制度概論<60分>
◆介護保険制度の目的と法改正の概要、制度のしくみを理解する。
(1)制度創設の背景(高齢社会の現状等)
(2)介護保険制度のしくみ
(3)地域包括ケア、保健師の位置付けと役割等
II 地域包括支援センターの基礎知識
(1)地域包括支援センターの基本機能と業務内容<60分>
◆地域包括支援センターの機能と役割を理解する。
(1)設置目的
(2)4つの基本機能と業務内容
(3)運営における基本的な視点
(4)地域包括支援センター職員としての基本的な視点
(2)予防重視型システムと介護予防のしくみ<90分>
◆介護予防の基本的考え方を理解する。◆サービスの種類と対象者を理解する。
(1)介護予防の基本的考え方
(2)介護予防に関する事業・サービスの全体像
(3)サービスメニューの紹介
(4)地域包括支援センター職員としての基本的な視点
(5)介護予防の対象者(予防給付の対象者と介護予防事業の対象者の整理)
(6)予防給付について
(7)地域支援事業における介護予防事業について
III 保健師の専門性<120分>
(1)地域包括支援センターにおける保健師活動の実践
◆地域包括支援センターにおける保健師の役割と具体的な業務内容を理解する。
(1)具体的な実践事例
(2)地域包括支援センターの業務の流れ
(2)保健師に期待される活動(地域づくり)
◆保健師の専門性を理解する。
◆地域包括ケア体制の構築方法や他職種との連携方法を習得する。
(1)地域包括支援センターにおけるネットワーク構築と社会資源の活用
(2)チームアプローチの重要性
IV 介護予防ケアマネジメントの実際<180分>
◆介護予防ケアマネジメントの基本的な考え方を理解する。
◆地域包括ケア体制の構築方法や他職種との連携方法を習得する。
◆介護予防の視点から計画を立てられる技術を習得する。
◆関連様式の具体的な記入方法を習得する。
(1)演習
◎これまでの講義をふまえ、事例を基に自立支援、利用本位の観点から関連様式を作成する。
 ◎小グループ制により、どのようなプロセスを経て、計画に位置づけたサービスが必要と考えられるか等をディスカッションする。
 ◎演習の結果について、介護予防ケアマネジメントの視点の整理、問題点や改善方策を解説する。
(2)利用者の傾向ごとの記入ポイントの整理
特別講演
◆介護予防活動における保健師への期待

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【申し込み方法】  

(1) 「受講申込書」に必要事項をすべてご記入の上、必ず郵送にてお申込みください。
※ファクシミリによる申込みは、無効となります。
(2) 「受講申込書」の控えはお手元に保管してください。
(3) 電話による申込み・変更はトラブルの原因となりますので、お受けできません。ご了承願います。

 

【申込みの締切】 平成20年2月28日(木)

 

(1) 「受講申込書」に必要事項をすべてご記入の上、必ず郵送にてお申込みください。
※ファクシミリによる申込みは、無効となります。
(2) 「受講申込書」の控えはお手元に保管してください。
(3) 電話による申込み・変更はトラブルの原因となりますので、お受けできません。ご了承願います。

 

【受講決定通知等の発行】

 

(1) 「受講申込書」を受理後、申込み締切日以降に「受講決定通知書」もしくは「お断り通知」を受講者のご自宅にお送りします。
(2) 平成20年3月6日(木)を過ぎても通知書が届かない場合は、必ず平成20年3月10日(月)までに下記の問合せ先にご連絡ください。
(3) お送りした「受講決定通知書」を紛失することなく研修会当日必ずご持参ください。
(4) 受講希望者が定員を超えた場合は、受講をお断りさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

【その他】

 

本研修会は、平成19年度老人保健事業推進費等補助金の国庫補助事業により実施するものです。
研修内容の評価と検討をおこない、潜在保健師等の継続的な人材育成に努めるため、研修を受講される方には研修内容等に関するアンケート調査へのご協力をお願いします。
研修の修了証は研修の日程をすべて修了された場合のみ、本事業の実施主体である特定非営利活動法人全国市町村保健活動協議会より発行し、ご自宅へお送りします。

 

◆東京会場案内図◆

 

  案内図
◆交通アクセス◆
<電車>
・東京メトロ千代田線「乃木坂」駅4番出口真上
・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅7番出口徒歩5分
・東京メトロ日比谷線「六本木」駅4a出口徒歩8分
・東京メトロ銀座線「青山一丁目」駅4番出口徒歩8分

 
【研修に関する問い合わせ・受講の申込み先】
特定非営利活動法人全国市町村保健活動協議会
「潜在保健師研修会」係
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館5階
TEL/FAX:03―3263―3874
E-mail:npo-zenhokyo@yacht.ocn.ne.jp

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